Carnegie Mellon University

ウチから見た、ソトから見た日本とメキシコの比較
A Comparison of the Inside and Outside Views of Japan and Mexico

Alejandro Gonzalez Lazaro
Carnegie Mellon University – Japanese Studies

Abstract

Sitting at opposite ends of the globe, Japan and Mexico view the world under a different light, hold different values, and function in significantly different ways. While Japan is a country that places a great weight on groups, traditionalism, and order, Mexico focuses on individualism, globalization, and results over discipline. This essay aims to describe and exemplify these views, based on personal experience and what was learned as part of this class project, in an effort to give some perspective of the differing values of these two countries.

このプロジェクトでは、ウチから見た、ソトから見た日本とメキシコについて書こうと思う。僕は、メキシコで十八年間住んでいたから、僕の経験を伝えたい。日本人の価値観が少し分かるが、集団志向や国際化やきまりの文化などについてもっと習いたい。僕の経験にはメキシコは日本ほど、グループが重んじない。そして、メキシコのモンテレイに、アメリカの文化の方がメキシコのより人気があるようだ。日本はもっと伝統的らしい。ところで、日本には、きまりの文化がとても強くて秩序が大事だが、メキシコにはあまりそうじゃないことは、本当に面白い点だと思う。

日本には、強い集団志向がある。テキストによると、人を初めて会った時に、どこの会社に勤めるかよく尋ねられるそうだ。そして、日本人は、対立が好まない。だから、日本では目立つのがよくないそうだ。でも、グループの中で他の人に働きかけされて、友達がよくできる。ところで、確かに、日本に西洋式のメディアがあるが、日本人は、まだ伝統的でしょう。多人数には、外国人がエキゾチックそうだから、人間より外国人として接してしまう。最後に、日本人はルールを厳格に守る。正当な理由があっても、きまりを守らなくてはいけない。

このプロジェクトのために、スピーキングアシスタントのマーシャルさんと、日本人のゲスト小出さんに質問した。日本の集団志向について、マーシャルさんはその文化はいい面と悪い面があると言った。グループに入ったら、他の人に守られて、気を付けられるが、グループがなければ、社会に疎まれるそうだ。特に、規範と違う人は、差別される。だから、日本のことわざ、「出る杭は打たれる」がある。この表現を述べたすぐに、小出さんは、笑いながら、「よくない文化です」と言った。それは多くの人の才能をこわす文化だそうだ。ところで、日本の国際化を話し合った。マーシャルさんには、日本では愛国が強いから、国際化があまり進歩していない。日本では、まだ異人種間の結婚がだめだ。ハーフの人は、日本人の下として接する。それから、外国人は一般によく受け入れられるが、日本人じゃなくて、溶け込まないから、同じ基準がない。だから、外国人が間違えたら大丈夫だそうだ。でも、マーシャルさんによって、日本では、まだ人種差別があるから、主に白人の外国人が好意的に接する。最後に、日本のきまり文化について、小出さんは、日本に敬意とモラルが本当に重要だと言った。日本で、いつもみんなに行動を判断されるから、社会のプレッシャーが強いそうだ。マーシャルさんには、その厳しい文化があるから、日本の社会がとても効率的で、効果的だろう。強硬なきまりや権威があれば、対立や摩擦が減るだろう。でも、まだ嫌なきまりがある。例えば、小出さんによって、学校でドレスコードがとても厳しいそうだ。そして、マーシャルさんによって、日本人には、老人がもっと長く生きているから、もっと経験がある。だから、老人の意見に賛成しなくても、従わなくてはいけないそうだ。その理由から、マーシャルさんの意見では、その文化の面はちょっと大変だそうだ。

モンテレイには、個人主義が大切だ。メキシコ人は、目立つために、よく争う。そして、自分の勢力がとても大事だ。だから、僕の経験では、時々友達を作りにくい。お母さん達は「夫の仕事が何ですか」と尋ねられる。人によって違うが、お母さんの答えが好まなければ、(例えば、夫の地位が高くないや、会社が有名じゃないなど)その後、お母さんと話さないようにする。日本と違い、メキシコはアメリカの文化をよく受け入れる。ここに、韓国人とかアメリカ人とかカナダ人が多い。ここで、外国人がよく溶け込むと思う。もう一つ、メキシコで、ルールと締め切りはあまり厳しくないから、ある人がたまに守らない。言い訳をよくいう。例えば、スペイン語の言葉「ahorita」をよく耳にする。その言葉は、英語の「in a little bit」に当たる言葉だ。でも、メキシコ人はそう言っても、時々時間通りじゃない。

今まで、僕は日本が完璧な国だと思っていた。日本に行った時に、きれいな国を見た。でも、観光客は、表面だけ見る。まだ日本が好きだが、このプロジェクトで多くのことを習った。どこの国でも完璧じゃなくて、嫌なこともある。僕の意見では、メキシコと日本ととても違う価値観があるから、暮らしが本当に違う。両方に慣れにくいだろう。目立ちたい人には日本の集団志向が大変だろう。秩序が好きな人には、メキシコが難しいだろう。それから、日本の国際化が弱いが、メキシコと違い、まだ多くの伝統的な習慣を守る。結論として、二つの国にはいやなことがあるが、そこに行って文化に没頭したら、その国の価値観がもっと分かると考える。