Carnegie Mellon University

日本と中国のアルバイト文化の比較 

A Comparison of Chinese and Japanese Part-time Job Culture

Zhan Dong
董(ドン) 瞻(ジャン)
Carnegie Mellon University - Japanese Studies

今回僕は、日本と中国のアルバイト文化の比較について書こうと思う。日本のドラマや、アニメなどで、よくアルバイトをしているキャラクターを見ている。日本人、特に日本の大学生は、本当にアルバイトをすることが大好きだなとずっと思っていた。だから、ちゃんと調べて、中国と日本のアルバイト文化について書きたいと思う。 このトピックを選んだもう一つの理由は、「フリーター」についてもっと知りたいことだ。 もっと調べて、中国と日本のフリーターの違うところを探したいと思う。

日本の高校生は、ちゃんと勉強しなくてはいけないので、あまりアルバイトをしないそうだ。親も先生も、あまり高校生のアルバイト許可をしないそうだ。しかし、欲しいものがあって、隣の街でアルバイトをする高校生もいる。高校と違い、日本の大学には授業も宿題もそんなに多くないから、日本の大学生は時間がたくさんある。だから、大学生は食費や、交際費や、化粧品代などのためにアルバイトをしてもいい。一番人気なアルバイトは、ファミレスのウェーターや、コンビニの店員だそうだ。日本には、フリーターもたくさんいる。将来したいことがよく分からない、もしくは自分の大きい夢のために、今フリーターになって生活している。

日本と同じく、中国の高校生も、進学の圧力が強いから、全然アルバイトをしない。しかし、高校に行かなくて、中学の後農家や技師になる人もたくさんいる。中国では、大学生が夏休みにしかあまりアルバイトをしないと思う。しかし、田舎から来た大学生は、親からぜんぜん金をもらえないから、生活費を稼ぐために幾つものアルバイトをする。日本と違い、中国には「フリーター」と言う職業がないと思う。若い役者や、歌手などは、自分の夢を叶える前にも、アルバイトをする。でも、フリーターではなくて、新人役者や新人歌手に思われている。レストランのウェーターとか、店員さんとかしている人はたくさんいるけど、アルバイトではなく、定職だと思う。そう言う職業をしている人は、夢があまりなくて、ただ生き続けるために、条件が低い職業を選んだ。

スピーキングアシスタントのチェンさんと日本人ゲストの齊藤さん、高山さんと土橋さんとアルバイトについて話した。いい勉強になった。日本から来た三人は、みんな独特なアルバイトをしたことがある。齊藤さんは、結婚式の巫女さんのアルバイトをやったことある。そして、高山さんは、厚生労働省のデスクアルバイトや、NTTのアルバイトをしたことがあるそうだ。齊藤さんと高山さんによると、日本で一番人気なアルバイトは、コンビニの店員とレストランのウェーターだそうだ。時給が高くないけど、シフトが多いから、学校の後でも、深夜でもできる。そして、日本では、一番人気なアルバイトがディスニーランド関係のアルバイトだそうだ。土橋さんによると、焼肉屋のアルバイトも、女子高生の中で人気が高いそうだ。そして、大学生の中で一番人気なアルバイトは、塾の先生や家庭教師だそうだ。給料は高くて、勤務時間はフレキシブルだからだ。チェンさんによると、日本の学生は、アルバイトを選んだ時に、一番大事な要素は、時間だそうだ。深夜のアルバイトは、給料が高いけど、遅すぎるから、学生の中にあまり人気がないそうだ。そして、ゲストによると、日本の高校生はアルバイトをあまりしないそうだ。偏差値によって、アルバイトの掟も違う。偏差値が高い高校に、アルバイト禁止の決まりもあるそうだ。しかし、偏差値か低い高校生は、よくアルバイトをする。齊藤さんと高山さんは、フリーターについてネガティヴな意見を持っている。不安定な職業だから、あまりお薦めしたくないそうだ。齊藤さんは、「働く能力があるなら、定職を選んで、ちゃんとお金を稼ぐ方がいい」と言った。高山さんの友達の中には、フリーターが一人いる。彼の生活は、とても大変そうだ。一緒に食事に行った時でも、いつも安い定食を注文したそうだ。でも、齊藤さんと高山さんと違い、土橋さんは、フリーターがいいと思う。とても自由な職業だから、自分が好きなことをやり放題と思うそうだ。チェンによると、日本のフリーターには、一人で住んでいて、子供がいないで、親からお金をもらうのが多いそうだ。そして、日本の主婦は、確かにずっと家にいるけど、とても忙しいから、あまりアルバイトをしないそうだ。

私の意見では、中国と日本のアルバイト文化はあまり似ていないと思う。中国には、アルバイトの文化があまりないから、日本ほどアルバイトをしている人は少ないと思う。日本のフリーター文化は、とても独特だと思う。アメリカのフリーランサーも、中国の「自由職業者」も、フリーターと違うと思う。しかし、日本も、中国も、人口が多いから、進学が難しい。だから、アルバイトする高校生は少ない。

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