Carnegie Mellon University

日本とアメリカの贈り物の習慣の比較Comparison of Gift-Giving Culture in Japan and the US

Mallory Page
Carnegie Mellon University – Japanese Studies

Abstract

This paper discusses the differences and similarities between gift-giving in the United States and Japan. It focuses on occasions that people in both countries celebrate, like weddings, Valentine’s Day, and Christmas. One major difference between the two is that Japanese culture has more rules around gift-giving. For instance, when someone receives a gift in Japan, they are not supposed to open the gift in front of the giver and they are supposed to open the gift very carefully in order to not tear the paper. Additionally, another Japanese custom is that women gift men chocolate on Valentine’s Day and men reciprocate by gifting women chocolate on White Day. American culture certainly has some gift-giving traditions, like couples exchanging gifts on Valentine’s Day, but these traditions are not as rigid. While both American and Japanese people may celebrate similar holidays, their gift-giving customs differ because American culture does not have as many rules as Japanese culture.

私のトピックは贈り物の習慣だ。日本と私の国のアメリカの習慣を比較する。このトピックを選んだ理由は、私は日本の贈り物の習慣について少ししか知らなかったが、もっと習いたい。

スピーキングアシスタントに、日本の贈り物の習慣について質問して教えていただいた。アシスタントによると、日本人は、プレゼントをすぐに開けてはいけないそうだ。プレゼントを開ける時、日本人は、反応を見せないためだと説明した。そして、日本では、贈り物をあげる時、普通感謝の気持ちを表す言葉を言うそうだ。それから、結婚披露宴についてアシスタントに聞いた。普通結婚披露宴に出席したら、大学生は一万円を持って行く。金額は人によって違うそうだ。社会人は、もっと高い金額を持って行く。そして、日本の披露宴で客がプレゼントをもらう。披露宴の大きさによって、プレゼントの値段が変わるそうだ。日本語の授業でバレンタインデーとホワイトデーについて習った。バレンタインデーに、女性が男性にチョコレートをあげる。ホワイトデーに男性が女性にチョコレートをあげる。でも、アシスタントの答えはちょっと違う。「たしかにバレンタインデーに日本の女性は男性にチョコレートをよくあげる。しかし、日本の大学生と高校生はバレンタインデーにチョコレートとケーキを交換する。」と説明した。日本語の教科書で、日本のクリスマスについて習った。日本では、子供がプレゼントをもらうそうだ。そして、カップルがプレゼントを交換するそうだ。

日本人のゲストにも質問を答えていただいた。まず、プレゼントを開けることを話した。Aさんによると、日本人はプレゼントをすぐに開けないそうだ。包装紙はきれいだから、日本人は丁寧に開けるそうだ。次に、日本の結婚披露宴のことを話した。AさんもBさんも友達の結婚披露宴に出席したら、三万円を持って行った方がいいと答えた。そして、家族の結婚披露宴に出席したら、十万円を持って行った方がいいと言った。いつも奇数の金額をあげなくてはいけなくて、偶数をあげてはいけないそうだ。偶数の金額を持って行ったら、カップルが将来離婚すると意味するそうだ。わけやすい金額だからだそうだ。そして、Aさんによると、日本の結婚披露宴で、客が普通うどんやケーキやお箸をもらうそうだ。それから、ゲストはバレンタインデーを説明した。バレンタインデーに、女性が男性にチョコレートをあげるそうだ。ホワイトデーに、男性が女性にチョコレートをあげる。ゲストは社会人だから、ゲストの答えとアシスタントの答えはちょっと違うと考える。そして、Bさんは、日本のクリスマスを説明した。Bさんは、アメリカと違い、日本人はクリスマスイブに教会に行かないと言った。でも、日本人はクリスマスにプレゼントを交換する。Bさんは、「もちろん子供がプレゼントをもらう。でも、社会人もプレゼントをもらう。」と言った。

日本と違い、アメリカでは、プレゼントをすぐに開けてもいい。日本と同じく、アメリカ人は贈り物をあげる時、普通感謝の気持ちを表す言葉を言う。ところで、結婚披露宴に行ったら、アメリカ人は普通お金をあげないと思う。アメリカ人は銀器や陶器をあげる。アメリカ人はお金をあげられる。でも、アメリカ人はお金が個人的なプレゼントではないと思う。そして、大抵アメリカの披露宴で客はプレゼントをもらわない。アメリカでは、日本と違い、バレンタインデーに男性も女性もチョコレートと他のプレゼントを交換する。そして、小学生の時、クラスメートがチョコレートを交換する。アメリカでホワイトデーがない。ところで、日本と違い、アメリカでは、クリスチャンがたくさんいる。クリスマスイヴに、私と家族は一緒に教会に行く。クリスマスに、子供がサンタクローズにプレゼントをもらう。そして、家族がプレゼントを交換する。

私の意見では、日本とアメリカの習慣の違いは、日本人とアメリカ人の価値観、つまり文化、が違うからだと思う。贈り物をもらう時、日本人とアメリカ人は感謝をしなくてはいけない。でも、アメリカ人は日本人ほど丁寧じゃないと思う。だから、日本人は贈り物をすぐに開けない。そして、日本では、親が結婚披露宴のために払わせるお金が高いので、客が結婚披露宴の支出に貢献する現金の贈り物をあげる。日本人はホワイトデーとバレンタインデーがあるので、男性の誰もがチョコレートを受け取ることができる。そして、ホワイトデーに、一か月後お返しの贈り物をあげることは、日本のきまりだ。でも、アメリカでは、カップルだけがプレゼントを交換する。アメリカ人が普通互いに贈り物を交換する。でも、日本では、たいてい互いに贈り物を交換しない。何かもらったから、お返しをあげる習慣があると考える。結論として、日本の文化の方が、アメリカの文化より丁寧で、きまりが多いから、日本とアメリカの贈り物の習慣が違うと考える。